先日、対バンしたカナンズのまっすぐな演奏には心をうたれ、是非、カウリスマキの映画に出てほしいと思った。ルックス的にもカウリスマキの映画にあうだろう。ヴォーカルの女性の服装とかたまりませんでした。一回聴いて忘れられないメロディーライン。今日の円盤のイベントにもカナンズのフロントのお二人が観に来てくれた。
さて、そのカナンズとも同郷のInquiet(カナンズのことは知らなかったみたいだけど)はカシオのキーボードとオケによる演奏。こちらもギミック一切なしの直球の演奏で、よかった。このオージーの大らかなゴーイングマイウェイ具合は何なのだろう。オケにパーカッションの音が入り、それにあわせ淡々と唄が歌われていく。メロディーラインが人なつっこいというか、かわいらしく聴いていて不思議な気持ちになっていった。
アリガトゴザイマシタ!